JR四条畷駅東側に位置する大東市の市営住宅建て替えに関する公民連携プロジェクトの成功事例を見学してまいりました。
大東市と民間事業者によるこちらの公民連携事業はmorinekiプロジェクトとして5年前に竣工しました。
昭和40年代に建てられた144戸の市営住宅は建物の老朽化や設備の古さで空き家も多く問題だらけの住宅だったようです。
建て替えに伴い、入居者の皆様の生活がジャンプアップし地域にも好影響を与えるような住宅を目指すには民間事業者の柔軟なアイデアを取り入れるため公民連携プロジェクトがスタートしたとのことです。
巷でよく見かける5階建の住宅主体の無機質な市営住宅から、緑あふれる公園や商業施設も併設された2階〜3階建ての長屋風木造住宅に生まれ変わりました。
今回は運営事業者である株式会社コーミンの代表である入江智子様より直々の説明および現地見学をして頂き大変有意義な時間を過ごさせて頂きほんとうにありがとうございました。
本計画に伴い用途地域の変更や都市計画公園の内容や形まで運営会社が指定されたりとこれぞまさに、PPP=公民連携だと感心しました。
周辺不動産相場を牽引するような事業にすると言う気概をもってスタートした結果、エリアの価値上昇につながった素晴らしい事業のお話を聞けて大変刺激になりました。
※実際に周辺道路の路線価が前年比125%上昇したとのことです!!



